バイアグラの見分け方

バイアグラをオークションで購入する前に…

現在、Yahoo!オークションでは多数のバイアグラが販売されています。
その価格、手軽さから気軽に購入されている方も多いですが、れっきとした法律違反であり、偽物の可能性が高いです。
あまりにも危機感の薄い方(出品者・落札者ともに)が蔓延しているようなので、こちらで警告させていだきます。

《薬事法の制限事項》
日本の薬事法では、下記の行為は全て薬事法違反となり、逮捕されます。

■出品者

・国内に在庫を保有する行為
・他人(家族を含む)への譲渡、販売
・国内発送(海外から取寄せた商品の転送を含む)
・効果・効能・服用方法の表記
・不特定多数に対する広告宣伝
・使用の推奨(能動的であってはならない)
・商品の特定できる名称の表記(バイ@グラなどの伏せ字もアウト)

■落札者

・他人(家族を含む)への譲渡、販売
・個人使用目的以外の入手

国内で合法的にバイアグラ100mgを入手するには、個人輸入という形で海外から、直接取寄せるしかありません。

『病院に行けば処方してくれるんじゃないの?』

国内で承認されているバイアグラは50㎎と25㎎のみになり、100mgは承認されておりません。
また、50㎎・25㎎に関しても、処方箋薬になりますので、病院で医師の指導のもとに処方される事になります。

『個人輸入代行だから大丈夫?』

落札前によく確認してください。
Yahoo!からの取消し、ハイテク捜査班からの捜査対象として、個人輸入代行は後回しになる傾向がありますので、
カモフラージュとして『個人輸入代行』との記載が目立ちます。
またもっともらしく『薬事法68条の規制により…』とウンチクをたれている人もいます。

個人輸入代行とは、あくまでお客様の代わりに個人輸入を代行する立場になります。
出品者が商品を受け取って、そこから発送する行為は全て輸入販売となり、個人輸入代行ではありません。

つまり、『個人輸入代行』の記載があっても定形外郵便・エクスパックなどの配達は全て国内発送であり、法律違反ということです。
また、代金引換便に関しても、海外郵便で対応しているものは、ごく一部の限られた配達方法のみになります。
その場合も発送者が、引換金額の受取人になりますので、海外に拠点をおいている出品者のみが可能な行為です。

『バイアグラの価格について』

現在、Yahoo!オークションで取引されている金額は19000円~26000円程度になります。
ただ、海外に行かれる方ならお分かりかと思いますが、アメリカの最安値のところでも$300程度になり、多くは$370程度になります。
大手医薬品卸会社が、メーカーと一括契約を結んでいる場合でも、最低$250程度になります。
これらは、クリニック・病院などに卸されているものであり、この様な会社から個人で輸入することはまず不可能です。
つまり、現在オークションで出回っているバイアグラは限りなく偽物の可能性が高いでしょう。

※オーストラリア製のバイアグラは若干廉価ですが、パッケージが4錠1箱となります。

『偽物の危険性について』
《安価な偽物の製造方法としては以下の方法が考えられます。》

・成分を薄める方法
100mgのバイアグラを半分、もしくは4等分に砕き、増量剤を加えて元の形にする方法です。
一応、効果はありますが、製造工場の衛生状態、および増量剤に使われている成分が身体に有害な可能性が考えられます。
4等分すれば、コストを3分の1程度に抑えることも出来ます。

・ジェネリック製品を再加工する方法
ジェネリックとは、同一成分を含んだ医薬品の後発品です。
バイアグラと同じ、クエン酸シルデナフィルを含んでいるので、効果は同じです。
こちらを溶かし、バイアグラとして再加工することにより、7分の1程度の原価で製造することが出来ます。
※ジェネリックは、いわばパクリになるので、研究開発費がない分、非常に廉価です。

・1から作りあげる方法
バイアグラと全く同成分のものを作りだしてしまう方法です。
いってみればジェネリックと全く同じやり方です。
ただ、医薬品には成分特許というものがあり、通常特許が切れる20~25年間は、同一のものを作ることは出来ません。
ジェネリックは、医薬品の国際法に批准していないインドなどで製造する場合のみ合法に製造できますが、
バイアグラの商標を使うことはもちろん禁止です。

医薬品はPoison(毒物)であり、中でも未承認薬は、日本において安全性が確認されていません。
さらに、日本国、製造メーカー、個人輸入代行業者に一切の損害賠償を求めることは出来ませんので、全て自己責任となります。
真剣にお悩みの症状があり、優れた海外医薬品を求めることは有意義ですが、興味本位での使用は命に関わります。
それが偽物であればなおさらですよね。

※ジェネリックは、28錠7000円~12000円程度で個人輸入が可能です。

『刑罰について』

出品者に行政側から事前に通告・勧告が行われることは一切ありませんので、ある日突然逮捕となります。
ただし、水面下で十分な調査を行ってからになりますので、1回や2回の取引で逮捕されるのは稀なケースです。
初犯の場合執行猶予はつくにしても、3ヶ月程度は留置・拘置所に入れられるのは間違いありません。

さらに世界で最も偽物撲滅に力を入れているファイザー製薬から、損害賠償を求められることは間違いありません。
正規品を効能・効用をうたい扱っていた個人輸入代行業者に数億の損害賠償が求められているケースもあります。

個人使用の目的で落札した場合、落札者が罪に問われることはありませんが、取調べを受けることになります。
(家族・知人には内緒で…とは行きませんので、ご注意ください。)

『偽物の見分け方』

よく言われるのがラベルです。
粗悪品はラベルの印刷が左右逆だったりすることもあります。
ただ、バイアグラの偽物は非常に精巧に作られていますので、素人目に見抜くことはまず不可能です。

とりあえず消費期限・バーコード下の数字などを他者の出品物と見比べてください。

ほとんど2種類しか見当たらないはずです。
全て同じ製造番号・消費期限なのは怪しいですねぇ。。

大量生産するにあたって同じラベルを印字している可能性が考えられますので、事前に入手経路、医薬品ライセンスの確認を強くおすすめします。(それでも薬事法違反ですが)
※出品者自身も本物と信じこんでいる場合も多いです。

何よりも、この9月にバイアグラ100mgはパッケージが一新され、現在出回っているものは旧ラベルの製品のみになります。
製造ラインの工程が、まだ新ラベルに対応していないので、今はいわば在庫処分の段階ですね。
(最近になって急に見かける様になった原因でもあります。)
※上記の商品画像が、本物の新ラベルになります。

知識のない出品者は新ラベルなどと銘打って旧ラベルを出品していたりもします。

また、相次ぐ偽物対策として、製造元のファイザー製薬がバイアグラにICタグを取り付けるプロジェクトを開始しています。
(11月15日 ファイザー製薬発表)

これだけ対策をしても、結局はイタチごっことなるのでしょうが、今は比較的偽物が見抜きやすい時期だと思いますので、十分ご注意ください。

※この情報は、転用・引用を認めますが、趣旨と異なる改変はお止めください※
 

 

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